クレジットカードを所持するための方法

クレジットカード発行の審査は何か判断基準になっているのか

クレジットカードを申し込むと必ず審査があります。
審査に通ればカードが発行され、通らなければ申し込んだカードを持つことはできません。
ほとんどのクレジットカード会社では「安定した収入があるか」「返済能力があるか」「居住場所がきちんとしているか」を判断し、カード発行の可否を決定しています。
安定した収入があるかどうかは年齢と大企業なのか零細企業なのかといった勤続先の情報で判断をします。
返済能力があるかどうかは個人信用情報センターを照会し判断します。
個人信用情報センターでは銀行、カード会社、消費者金融の利用状況を確認することができます。
複数回延滞があるとかなり不利になります。
居住場所に関しては賃貸よりも持ち家、ひとり暮らしよりも両親と同居している人、携帯電話しか持っていない人よりも固定電話のある人が有利になっています。
クレジットカードの審査基準は各社それぞれ異なっていますが、基本的にはこれらの項目が判断されています。

クレジットカードの審査の解説

クレジットカードは利用した代金を後から口座から引き落とすため、返済能力がない人は利用できません。
これを判断するために、申し込みを行った時に審査が行われます。
まず、前述のように安定した収入があるかを確認します。
アルバイトなどでも問題ありませんが、正社員のように安定した雇用形態である方が有利になります。
なお、本人に収入がなくても、親や配偶者に収入があれば利用できるカード会社もあります。
以前にクレジットカードやローンを利用した経験がある場合、返済の遅延を起こしたり債務整理を行っていない事を確認されます。
これらは個人信用情報機関に最大で10年間記録され、この記録がある間は審査に通りにくくなります。
また、カードの利用可能枠の総額も影響します。
既にカードを複数持っている場合、利用可能枠の合計が高すぎると、それ以上の利用は貸し倒れの危険性があるため認められなくなります。
このような場合、優先度の低いカードの利用枠の引き下げや解約が必要です。


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